CariBell
中級9本中 8本目約5分

面接で実績を話す方法

数字・打ち手・再現性

ルート君

数字の大きさより、
どう考えたかが
見られている。

Webマーケの面接では、ほぼ必ず「実績を数字で教えてください」と聞かれます。

ただ、見られているのは数字の大きさより、どう考えて、何をしたか。そして、それを別の会社でもくり返せるかです。

よく聞かれる質問と、実績の話し方の型を押さえましょう。

この記事でわかること
  • よく聞かれる質問
  • 実績を話す5つの順番
  • 落ちる答え方と直し方

Q1どんなことを聞かれるの?

Webマーケの面接でよく聞かれる5つ。1 1分で自己紹介。2 一番の実績(数字と考えた過程)。3 なぜWebマーケか・なぜその職種か。4 なぜ当社か。5 AIの時代に何ができるか。

デジタル広告の業界の面接は、再現性(別の会社でもくり返せるか)と、一貫性(転職の理由と志望がつながっているか)に厳しいと言われます(主張)。大手では適性検査があり、課題を出す会社もあります。

Q2実績は、どう話せばいい?

実績を話す5つの順番。1 目的(どの数字を目標にしたか)。2 課題(何が悪かったか)。3 仮説(なぜ悪いと考えたか)。4 打ち手(何をしたか)。5 結果(どう変わったか)。期間・予算・自分の担当も添える。

数字には、期間、比べる条件、予算の大きさ、自分が担当した範囲を添えます。たとえば「美容の通販会社(社名は伏せる)の検索とMetaの広告、月300万〜500万円の予算を担当。2025年4〜9月にCPAを約25%改善。担当は伝え方の切り分けとページ改善の提案で、入稿は2名に指示」のように書きます(作成例)。

あなたうまくいかなかったことも話していいんですか?
ルート君
ルート君むしろ話したほうがいい。結果から学んで、やり方を変えた考えの跡が、伸びる人に見えるんだ(主張)。

Q3落ちる答え方は?

落ちる答え方と、直し方
落ちる答え方直し方
数字がない・あいまい期間・比べる条件・予算・自分の担当を添える
行動量だけを話す(電話を頑張った)課題→仮説→打ち手→結果の順に話す
「分析が得意」などありきたりの強み「縦型動画で学生向けが得意」くらい具体的に
担当していない成果を自分の手柄にするチームの中での自分の役割を分けて話す
前の会社や担当先の悪口次にやりたいことの話に変える

Webマーケの転職でよく挙がるNG例です(主張)。

「AIの時代に何ができるか」もよく聞かれます。入札や入稿、広告の良し悪しの判定はAIに任せ、人は課題を決める・判断する・お客さんを理解する・データの取り方を設計する・広告の方向を決める、と言われます(主張)。生成AIを使った感想だけでなく、仕事がどう変わったかを体験で話しましょう。

逆質問で、福利厚生や残業を最初に聞くのは避けましょう。条件は内定後の面談で確かめられます(主張)。

面接ではこう話そう

「一番の実績を教えてください」と聞かれたら

目的→課題→仮説→打ち手→結果の順に。

いまの経歴に近いものを開いてください

広告運用から

美容の通販会社の検索とMetaの広告で、月300万〜500万円の予算を担当し、半年でCPAを約25%下げました。

課題は、購入する割合が低いことでした。

広告では効き目を伝えていたのに、飛んだ先のページは価格の話から始まっていたので、伝える順番がずれていると考えました。

広告とページの伝え方を合わせて試したところ、購入する割合が上がりました。

このずれを見つけて合わせる考え方は、どの商品でも使えると考えています。

営業から

法人のお客様への提案営業で、担当エリアの売上を1年で130%にしました。

課題は、問い合わせが来たお客様しか回れず、新しいお客様が増えないことでした。

過去に契約したお客様の業種を調べたところ、同じ悩みを持つ業種が多いと分かったので、その業種に絞って事例を使った提案資料を作り、案内を送りました。

商談につながる割合が上がり、新しいお客様が増えました。

誰に何を伝えるかを数字から決める考え方は、広告の提案でも使えると考えています。

SNS運用から

化粧品の企業アカウントで、半年で保存数を2倍にし、アカウントから公式サイトへの訪問を1.5倍にしました。

課題は、投稿の反応はあるのに買い物につながらないことでした。

保存された投稿を調べると、使い方を見せる投稿が多かったので、使い方と商品ページへの案内をセットにした形に変えました。

反応をそのまま売上の入口につなげる考え方は、どの商品でも使えると考えています。

SEO・コンテンツから

転職サイトの記事で、1年で検索からの訪問を2倍、会員登録を1.4倍にしました。

課題は、訪問は多いのに登録が少ないことでした。

検索した人の気持ちを調べ、悩みの段階ごとに記事の中の案内を分けて試しました。

人がどの段階で何を知りたいかから考える方法は、広告でもAI検索でも使えると考えています。

Webデザイナー・動画編集から

健康食品の動画広告で、作った案のクリック率を1.4倍にしました。

課題は、新しい案を作っても数字が伸びないことでした。

勝っている広告の最初の3秒を並べて比べ、悩みを先に見せる型が強いと考えて、その型で冒頭だけ違う案を5本作って試しました。

勝ち負けの理由を考えて次の案に生かす進め方は、どの商品でも使えると考えています。

ポイント最後に、別の会社でもくり返せる考え方を一言添えると、再現性が伝わります。例の数字は作成例です。

まとめ

  • よく聞かれるのは、自己紹介・一番の実績・なぜWebマーケか・なぜ当社か・AIの時代に何ができるか
  • 実績は、目的→課題→仮説→打ち手→結果の順。期間・予算・自分の担当を添える
  • 見られているのは数字の大きさより、考えた過程と再現性
  • 行動量だけの話、ありきたりの強み、他人の成果の横取りはNG

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