CariBell
初級9本中 3本目約4分

IS・FS・CSの1日と最初の1年

前職はIT以外の営業がほとんど

ルート君

前職は
ITじゃなくて
大丈夫。

SaaSで働く人の前職は、IT以外の営業がほとんどです。

会社の動画で紹介されている人を見ても、医療の人材会社、飲食、ビール会社、証券会社、人材会社の営業などから移っています。

持ち場ごとの1日の流れと、最初の1年でぶつかることを見ておきましょう。

この記事でわかること
  • IS・FS・CSの1日の流れ
  • 前の仕事の経験で生きることと、新しく学ぶこと
  • 最初の1年でつまずきやすいところ

Q1ISやFSの1日は、どんな感じ?

持ち場ごとの1日(会社の動画から)。IS:朝会で週の目標を確認→電話・メールで課題を聞き商談を設定→午後はFSに渡す案件の打ち合わせ。FS:朝に案件を1つずつ確認→商談→提案書づくり。CS:導入を支える→定例会で使い方と目的を確認→お客さんの声を開発に伝える。

ISの1日は、朝会で週の目標(商談の数など)の進み具合を確かめるところから始まります。SmartHRのISの社員は、電話は1日20件ほどが社内の目安で、自分は30〜35件かけていると話しています。アポ取りが専門の会社では70〜80件という話も出ています(会社の動画)。

FSは、ISから受け取った商談で課題を聞き、提案書を作って受注まで進めます。Sansanの求人では、商談は1日2〜3件、契約までは6〜12か月かかることが多いとしています。

あなた電話の件数が思ったより少なくて意外です。
ルート君
ルート君件数だけを目標にすると、数をこなすことが目的になってしまうからね。どの業界・役職の商談が受注につながったかを確かめて、中身で勝負する会社が多いよ(主張)。

Q2前の仕事の経験は、生きるの?

前の仕事の経験で生きること:法人営業の経験、数字で語れる目標達成、課題を聞き出す力、決裁する人との会話、前の業界の知識。新しく学ぶこと:顧客管理の仕組み(Salesforceなど)への記録、持ち場と引き渡しのルール、オンラインの商談、受注後も続く関係、製品とITの知識、生成AIの使い方。

多くの求人が「法人営業2〜3年以上」を条件にしています。数字で語れる目標達成の実績、お客さんの課題を聞き出す力、決裁する人との会話は、そのまま生きます。

経理・人事・建設など、お客さん側の仕事の知識も歓迎されやすいです。たとえば経理の製品なら、経理の仕事を知っていることが武器になります。

個人向けの営業の経験が入口になる例もあります。SmartHRの第二新卒向けのISの求人は、不動産・金融・通信の営業2年以上か、続けて目標を達成した・表彰された経験を条件にしています(想定年収469万〜700万円)。

Q3最初の1年で、つまずきやすいところは?

SaaSに移った人の声(会社の動画から)
前の仕事移った後
証券会社の営業社内のツールの多さに戸惑ったが、上司との1対1の面談と、助けを求めやすい雰囲気で追いついた
飲食ISで経験を積み、3年でISのリーダーに
人材会社の営業未経験でAIのSaaSのFSになり、売上約1億円
(FSの新人)入社5か月で初めて受注

採用のための動画なので、きつさや辞めた人の話は出てきません。業界全体の平均の数字は公表されていません。

あなた顧客管理の仕組みに毎回記録するのは、慣れるまで大変そうです。
ルート君
ルート君最初はね。でも記録があるから、どこでつまずいたかを上司と一緒に振り返れる。うまくいかない時は「量が足りないのか、中身なのか」に分けて考えるのが基本だよ。
面接ではこう話そう

「SaaSの営業で、あなたの経験はどう生きますか?」と聞かれたら

前の仕事の経験を、SaaSのどの持ち場のどの仕事に生かすかまで話します。

前職では、地方の工場向けに部品を提案する営業をしていました。

工場長と現場の両方の話を聞き、決める人を見極めて提案することで、3年続けて目標を達成しました。

製造業向けのSaaSなら、工場の仕事を知っていることと、現場と決める人の両方と話してきた経験を、FSの商談で生かせると考えています。

ポイントSaaSの知識の多さより、お客さんの課題を聞き切る力と、数字で振り返ってきた経験を伝えましょう。

まとめ

  • SaaSで働く人の前職は、IT以外の営業がほとんど
  • ISは週の目標を確かめながら、電話・メールで商談をつくる。電話は1日20件ほどが目安の会社も(会社の動画)
  • 法人営業の経験・数字で語れる実績・課題を聞く力が生きる。顧客管理への記録とオンラインの商談は新しく学ぶ
  • うまくいかない時は「量か中身か」に分けて考える

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