CariBell
初級9本中 1本目約6分

Webマーケの仕事地図

アカウントプランナー・広告運用・SNS・SEO・クリエイティブと、働く会社

ルート君

Webマーケの入口は、
経歴ごとに
違う。

Webマーケの仕事は、広告主の担当として提案するアカウントプランナー、広告を動かす運用、SNS、検索(SEO)、2回目の購入につなげるCRM、広告を作るクリエイティブなどに分かれます。

そして、前の仕事が営業か、SEOか、SNSか、制作かで、入りやすい入口が違います。

まずは全体の地図と、自分の入口を見つけましょう。

この記事でわかること
  • Webマーケの7つの仕事
  • 働く会社の4つの種類
  • 経歴ごとの入口

Q1Webマーケには、どんな仕事があるの?

あなた私はSEOをやってきましたが、営業の人もWebマーケに来るんですか?
ルート君
ルート君たくさん来るよ。営業の経験がいちばん生きるのはアカウントプランナー。広告主の担当になって、課題を聞いて提案する仕事なんだ。
Webマーケの7つの仕事。アカウントプランナー:広告主の担当として課題を聞き、広告の計画を提案する。広告運用:広告の設定・予算・改善。SNS運用:投稿の企画、インフルエンサー、SNS広告。SEO・AI検索:検索やAIの答えで選ばれるようにする。CRM:メールやLINEで2回目の購入や継続へ。クリエイティブ:バナーや動画を作る・効果を見て直す。事業会社のマーケ:自社の売上と予算に責任を持つ。

アカウントプランナーは、広告主の課題を聞き、運用・制作・データの専門のメンバーと広告の計画や予算を組んで提案し、実行を指揮して、数字で振り返る仕事です。会社によって「営業職」「ビジネスデザイナー」など呼び名が違います。

広告運用は広告の設定や予算配分を動かして成果を上げる仕事、SNS運用は投稿の企画やインフルエンサーの起用、SNS広告との連携まで担う仕事です。SEOは今、AIの検索で選ばれるための対策(AI検索の対策)にも広がっています。

クリエイティブには、バナーや動画を作る人と、配信した後の数字を見て「どの案が勝ったか」から作り直しを決めるクリエイティブディレクターがいます。

Q2どんな会社で働くの?

Webマーケの主な4つの職場。広告代理店:いろいろな広告主を担当(例 サイバーエージェント、電通デジタル、Hakuhodo DY ONE、オプト)。SNSの支援会社:企業のSNSやインフルエンサー施策を支える(例 サイバー・バズ、ホットリンク、テテマーチ)。成果報酬型:獲得した件数に応じて報酬を受け取る(例 Macbee Planet、ナハト)。事業会社:自社の商品を売る(例 北の達人、TENTIAL、メドレー)。

代理店やSNSの支援会社は、いろいろな会社の広告やSNSを担当できるのが強みです。事業会社では、自社の売上や利益まで責任を持ちます。事業会社のマーケは経験者の中途採用が中心で、はっきり未経験可の求人は少なめです(2026年10月の求人票から)。

Q3自分の経歴だと、入口はどこ?

経歴ごとの入りやすい入口(求人票から)
いまの仕事入りやすい入口よくある条件
営業(業界は問わない)代理店のアカウントプランナー、SNSの支援会社の企画営業法人営業1〜2年(課題を聞いて提案する営業)
SEO・コンテンツ代理店のSEO・AI検索、検索広告SEOの実務と、お客さんとのやり取りの経験
SNS運用代理店のSNS部門、SNSの支援会社、SNS広告SNSの実務2年前後が多い
Webデザイナー・動画編集広告の制作、クリエイティブディレクター制作3年、またはディレクション2年
未経験・スクールで勉強中未経験可のSNS運用ディレクター、広告の進行管理社会人経験1年以上

2026年10月14日に見た求人票からまとめた傾向です。会社ごとに違います。

スクールを出たことを条件にした求人は見つかりませんでした。それより、自分で運用したSNSや広告の数字を、実績として見せられるかが大切です。

マーケの仕事に転職した人の約7割(68.9%)は、前の職種がマーケ以外でした(リクルートエージェント経由、2022年度)。別の仕事から入る人がとても多い職種です。

面接ではこう話そう

「Webマーケの中で、どの仕事をしたいですか?」と聞かれたら

仕事の中身と、自分の経験をつなげます。

いまの経歴に近いものを開いてください

営業から(アカウントプランナー)

アカウントプランナーをやりたいと考えています。

前職では法人のお客様の課題を聞いて提案し、年間の目標を3年続けて達成しました。

ただ、提案できるのが自社の商品だけで、お客様の売上をもっと大きく伸ばす手段がほしいと感じていました。

広告なら、課題に合わせて伝え方や配信先を組み合わせて提案できます。

まずは担当のお客様の成果に責任を持ち、ゆくゆくは大きな予算を任されるプランナーになりたいです。

SEO・コンテンツから

広告運用をやりたいと考えています。

これまでSEOで、検索する人の気持ちを考えて記事を直し、流入を伸ばしてきましたが、成果が出るまで半年以上かかりました。

広告なら、同じ検索の考え方を生かしながら、毎週の数字で仮説を確かめて改善できます。

まずは運用で腕を磨き、ゆくゆくは売上まで責任を持てるマーケターになりたいです。

SNS運用から

SNSの戦略づくりと、SNS広告をあわせた仕事をしたいと考えています。

前職では企業アカウントの企画と投稿を担当し、半年でフォロワーを2倍にしました。

ただ、フォロワーが増えても売上にどうつながったかを示せず、悔しい思いをしました。

SNS広告やデータも使い、指名検索や売上まで追える仕事で力を伸ばしたいです。

Webデザイナー・動画編集から

クリエイティブディレクターをやりたいと考えています。

これまで広告のバナーや動画を作ってきましたが、配信した後の数字を見られないことが多く、どの案がなぜ当たったのか分からないままでした。

配信後の数字から勝った理由を考え、次の作り直しを決める側に回ることで、作る力を成果につなげたいです。

未経験・スクールで勉強中

まずはSNS運用のディレクターとして経験を積みたいと考えています。

スクールで学んだあと、自分でアカウントを3か月運用し、投稿の内容を毎週見直して、保存数を2倍にしました。

学んだことより、自分で回して数字を変えた経験を土台に、お客様のSNSで成果を出せる人になりたいです。

ポイント職種の名前だけでなく、その仕事で何を追い、自分のどの経験が生きるのかまで話しましょう。

まとめ

  • Webマーケの仕事は、アカウントプランナー・広告運用・SNS運用・SEO・CRM・クリエイティブ・事業会社のマーケに分かれる
  • 働く会社は、広告代理店・SNSの支援会社・成果報酬型・事業会社
  • 営業出身ならアカウントプランナー。SEO・SNS・制作の経験者にも、それぞれの経験が生きる入口がある
  • スクールの修了より、自分で回した数字が実績になる

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