数字で見る人材紹介
売上の作り方と、目標からの逆算

決定4件の裏に、
応募約130件。
人材紹介の売上は「手数料の単価×決定数」でできています。
決定数は、面談・応募・面接・内定と、いくつもの段階の積み重ねです。
目標から逆算して、毎日やることを決める考え方を見ていきましょう。
- 売上の作り方(単価×決定数)
- 目標からの逆算
- 段階ごとの打ち手
Q1売上は、どうやって作るの?

1件あたりの単価は、扱う人の年収で大きく変わります。国の統計の平均は約103万円(令和6年度)。ハイクラスのJACリクルートメントでは1件あたり約311万円、スタートアップ向けのフォースタートアップスでは平均約417万円でした。
フォースタートアップスの決定は1年で989人。事業の人数で割ると、1人あたり年に約5.6件です(こちらの計算)。1件の単価が大きい会社ほど、件数は少なく深い支援になります。
Q2目標から、どう逆算するの?

ある元キャリアアドバイザーの例では、1か月に4件決めるには、内定6件、最終面接12件、1次面接40件、書類の応募約130件が必要でした(主張)。ここから、毎週の面談や推薦の数が決まります。
それぞれの段階の通る割合を少し上げるだけで、必要な数は大きく変わります。たとえば書類が通る割合が30%から40%になれば、同じ面接の数に必要な応募は約4分の3ですみます。
Q3数字を伸ばすには、何をすればいい?
| 段階 | よくある打ち手 |
|---|---|
| 面談・推薦 | 面談の数を確保し、求職者の本当の希望をつかむ |
| 書類通過 | 企業の求める人物像に合わせて、応募書類を磨く |
| 面接通過 | 企業ごとの面接対策。企業担当から聞いた情報を伝える |
| 内定承諾 | 条件の話を内定の前から進め、他社との比べ方も一緒に考える |
内定を断られる原因には、聞き取り不足・企業の魅力が伝わっていない・選考が長い・条件の話が遅い、などがあると言われます(主張)。

「目標の達成に向けて、どう動きますか?」と聞かれたら
逆算と、詰まりの見つけ方を話します。
まず目標の決定数から、必要な内定・面接・応募・面談の数を逆算し、毎週の行動に落とします。
そのうえで、どの段階で数字が落ちているかを毎週確かめ、例えば書類の通過率が低ければ、企業の求める人物像に合わせて推薦を見直します。
前職でも、受注から逆算して訪問の件数を決め、目標の120%を達成しました。
ポイント前職の数字の経験とつなげると、入社してすぐ動ける人だと伝わります。
まとめ
- 売上=単価(年収×料率)×決定数。平均の単価は約103万円、ハイクラスは300万円以上も
- 目標の決定数から、内定・面接・応募・面談の数を逆算して毎週の行動にする
- 通る割合を少し上げると、必要な数は大きく減る
- 数字は結果。どの段階で詰まっているかを見つけて打ち手を変える